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キングコング対ゴジラのTAKAのレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
3.9
2018-026-018-008
2018.1.14 塚口サンサン劇場 Scr.4

・ありがとう塚口サンサン!(* ̄∇ ̄)ノ
・本格的モンスター・ディザスター・ムービー
・世紀の対決!結末は・・・
(追記。)
・隔世の感
・昭和ゴジラ

本作も本当にありがとう!
塚口サンサン!
フワッホー♪(* ̄∇ ̄)ノ♪

アニメ版ゴジラの上映に合わせたゴジラ映画特集。
シン・ゴジラ、ゴジラ(第1作)、ゴジラ対メカゴジラ(昭和版)、そして本作。

関西で、商業映画でこのような特集番組やコラライン、或いは寅さんみたいな上映をしてくれる映画館は比較的貴重だと思います。
(個人の見解です)

そういったプログラムの魅力や工夫、
そこはかとなく感じられる映画愛、
日本で1番トイレのキレイな映画館を目指す(笑)っていう顧客志向、
大好きな映画館なのです。(^_^)

スクリーンも2~4はそこそこ大きくて観やすいし、重低音ウーハー上映の迫力は凄い!です
( ̄▽ ̄)b!
てかあのビリビリ感、1番凄いんじゃないかな?

あぁッ!?( ̄▽ ̄;)
気がつけば塚口サンサン愛が止まらないッ!
。・゜゜(ノД`)

なんつって(笑)

ごめんなさい。
また前置き長くなっちゃって。
深く反省しつつ本編に戻ります。m(__)m


本作はゴジラシリーズ第3作。
ゲストスターにキングコングを迎えたゴジラ初のカラー作品。
(だったと思うf(^_^;)
クロスオーバーVS物のはしりかな?

本作の感想としては・・・

本格的なモンスター・ディザスター・ムービーだったなと(^_^)
当時としては凄い水準だったと思う。
正に日本の特撮ここにあり!
名作と言って良いでしょう。
円谷さんもスタッフなのね。

そこに感じ入ってしまった感覚、昭和ゴジラを知らない世代の方には分かりにくいかと思いますが・・・

昭和ゴジラを知る世代にとっては、ゴジラって正義の味方で子供向けの映画だったんですよ。
(追記。に、も少し詳しく(^_^))

だから本作が子供向けでなく、本格的なモンスター映画志向の作品であったことに感銘を受けたのです(^_^)

セットの作り込みなんかも本当に凄い!
気合い半端ない。
そしてあの怪獣タコとコングの戦い。
凄かったなぁ。
特撮に賭けた情熱がアツい!

尚且つ。
本作はエンタメを志向してたのも興味深い。
高島忠夫さんや藤木悠さんを始めとする製薬会社のキャラは、エンタメ要員でしょ?(^_^)
キングコングを日本に連れてくる役割も勿論重要なんだけど。

そらそうよね。
日米を代表する人気モンスターの夢の対決!
(* ̄∇ ̄)ノ
やっぱクロスオーバーVS物ってのは、どうしたってエンタメ感期待MAXになっちゃうもんな(^_^)

本格的モンスター・パニック映画を志向しつつも、オールスター戦的なエンタメ感満載!(* ̄∇ ̄)ノ
なんて贅沢な映画なんでしょ?(笑)
さすが総天然色!(* ̄∇ ̄)ノ

そしてこういう昔の映画観てるとよく思うけど、浜美枝さんキュート~♪
当時の女優さんって、ホントに綺麗(^_^)

まぁ、コングに連れ去られるように動いていく展開が凄く強引だったのは置いといて(笑)

そんな魅力てんこ盛りの本作(^_^)
両巨頭の世紀の対決の結末は・・・
まぁ大人な感じの結末ってことで。
ゲストに少し花を持たせた感じかな。
(//∇//)

ま、已む無いでしょ(^_^)
楽しめました。

追記。
・翌週のゴジラ対メカゴジラも観たかったなぁ・・・。
こちらは子供の頃の思い出との再会ってことで。
・ゴリラというよりオランウータンぽかった問題(笑)
多分、オリジナルと比べても、特撮という点では圧勝だったんだと思う。
・コングの島のダンス。圧巻だった。
日劇のダンサーらしいね。道理で・・・
ただ、全員日本人が黒塗りしてたのには苦笑しちゃった。f(^_^;
昨年末の浜ちゃんの問題とかあったじゃない?隔世の感があるよね。
時代だな・・・

・昭和ゴジラ。
俺が子供の頃、ゴジラ・シリーズは
「東宝チャンピオンまつり」
(だったと思うf(^_^;)
っていう、夏休み等の子供向け番組の中で上映される映画だったのです。
ゴジラは正義の味方で子供達のヒーローでした。
時には流行ってたギャグのポーズをとったり、コミカルでさえありました。
それが俺が子供の頃のゴジラです(^_^)
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