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旅するジーンズと16歳の夏のchloeのレビュー・感想・評価

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)
3.6
見た目も性格もバラバラに見えるけど大の仲良しのカルメン、レーナ、ティビー、ブリジットの女の子4人組。
幼い頃から常に一緒でずっと仲良しの4人はある日、不思議なジーンズに出会う。4人の誰が履いてもピッタリでみんなが似合うジーンズ。

16歳夏休み、1週間交代で4人はジーンズを着回す事にする。

最初に履くのは夏の間ギリシャの祖父母の家へ行く事になったレーナ。彼女は内気であまり感情を表に出せない女の子。
次に履くのは個性的で地元のスーパーでアルバイトをしながら自主制作映画を作っているティビー。
その次は、普段は両親が離婚し母と2人暮らしをしてるが夏の間父の住んでいる町へ行く事になったカルメン。演じるのはアグリー・ベティでお馴染みのアメリカ・フェレーラ。
そして最後は母を幼い頃に亡くしているがその悲しみを悟られないように、いつも楽しく元気でいなきゃと心掛けているブリジット。夏の間はサッカーの合宿に行く事になる。演じるのはゴシップガールのセリーナでお馴染みのブレイク・ライヴリー。

不思議な事にジーンズはそれぞれに勇気を与え今までの自分に少し足りなかった部分を気が付かせてくれる。
16歳の女の子のリアルな感情を上手く表現していて友達や家族の大切さやを再確認出来る作品。
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