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悲しみは空の彼方にのc5のレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
4.0
◯メロドラマの名手ダグラス・サーク最後の長編。といっても今回はメロドラマではなく、母親の愛情が大きなテーマになっている。

◯離れているからと電話や手紙で精一杯愛情をかける白人の母親、近くにいるからこれでもかと世話を焼き愛情をかける黒人の母親。そのどちらの娘も母の愛情に気づくのには幼く…。「私は白人よ!」という叫びが苦しい。

◯原題は"Imitation of Life"模倣の人生
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