ROY

デモリションマンのROYのレビュー・感想・評価

デモリションマン(1993年製作の映画)
3.8
極悪犯を捕まえたが、人質を救えなかった罰として、極悪犯とともに冷凍保存の刑を受けることになる。それから36年後、仮釈放の審査の為解凍された極悪人が隙をつき脱走。今は犯罪もほぼ起きず、自然死以外の死も10年以上もない為、警察が犯人逮捕に関してまともに動かない。警察は極悪人逮捕の為、彼を解凍することにする。

SFサスペンスアクションといったところか。
いかにも90年代って感じで個人的にはどストレート。
10年以上自然死以外の死がない未来でみんなのほほんと暮らしていて、目の前で暴れる奴がいたら、どうしました?とか普通に聞いちゃうくらい。
あとトイレットペーパーがなかったり、言葉遣いが悪かったら罰金取られたり、塩は体に害だから食べてはいけなかったり。
しまいにはシュワちゃんが大統領になっていた世の中らしく、でもそれはあながち間違いでもないね。
冷凍保存中に更生プログラムを脳に与えるというアイデアは新しかった。
実現しているものもあったが、未来の面白アイテムがたくさん出てくるのは結構楽しめた。
そんな世界観も楽しめて、かつ派手目なアクションも楽しめる一石二鳥のような作品でした。
てか本当にトイレの貝殻はどうやって使うんだ?

20211009.0424.866
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