トノモトショウ

ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブールのトノモトショウのレビュー・感想・評価

2.0
ドキュメンタリーではなく完全に創作として夫婦生活を描いてしまっているため、実際の夫婦が「演じている」という事実に感情移入できない。シャルロットは確かにキュートだし、女優を妻に持つ夫の苦悩や嫉妬も分かる。しかしそこにリアルな下敷きがあるにしても、結局のところ観客に何を示したかったのかが理解できない。