ジョニリミラ

ラ・ワンのジョニリミラのレビュー・感想・評価

ラ・ワン(2011年製作の映画)
3.7
ギャグの質が、もう次元が違いすぎる
恐るべきインド映画、初鑑賞

ゲームクリエイターが作ったヒーローに負けない悪役が、人工知能で自己発達!
次第に現実世界へも干渉してきて
ヒーローを倒すためあらゆる手で近づいてくる、果たして最強の悪役に勝てるのか!??

とにかく派手というのは聞いていたが、
こんな重力を超越したスタイリッシュ車崩壊シーンを見られるのは
インド映画ならではなの…!!??
カーチェイスの次元ではない…もはやこれはファンタジーに近い…
ブルースブラザーズよりも好みのバカな演出力でした、恐ろしい

見る前はいくらなんでも長すぎだろ…
と思っていたが、
いいとこ詰めみたいな作り方は嫌いじゃないし、むしろ好き!!!
ラブコメもダンスもミュージカルも好きだし、何より設定がよかった!
面白かったのはゲーム会社の未来的な作り込み、SFっぽいけど妙に現実感もあって、なんだろう…しっくりきた

難点は長いことだけ…!その他は抜群によかった、インド映画の沼ありそう、という一品