アルフレッドヒッチコックの初のカラー作品なのだが、ヒッチコックは本当に見てる視聴者を離さないなっと実感した
本当は違うけど1カットのように撮る手法は仕掛けがわかれば簡単なものだが1948年でこれに行き着いてるのは発想の勝利だと思う!
内容的にはドストエフスキーの罪と罰を思い出した。とゆうかニーチェの言葉にエフスキーが影響を受けているのだから当たり前だろう。優勢な人物は劣勢に何してもいいというモラルの欠如
人は自分の都合の良いように解釈したり行動する生き物だと改めて感じた。
個人的に思ったのはデイビットよりブランドンの方が劣勢で殺されたと思っていたけれど考えてみれば実はその逆でデイビットの方が優勢側にいたのではないかと思えた。だからそれを消して自分が優勢側に立ったのではと考えさせられる。
それでもブランドンは結構あの状況を楽しんでいたのだろう。父親に殺人で使ったロープを本に使ったり最初に堂々と見せたりお茶目にロープをしまったり
最後は自分の過ちに気づいてて欲しいな