エノモト

ロープのエノモトのレビュー・感想・評価

ロープ(1948年製作の映画)
3.5
ワンカット風の、ヒッチコック監督お得意ワンシチュエーションのサスペンス。

友人を殺し、箱の中に隠してその箱のある部屋でパーティーを行うっていうサイコな男2人が主人公で、犯人も犠牲者も一番最初からわかった状態で始まります。主人公たちと同じ空間、時間を共有しているように思えて、ハラハラできて面白い。

『1917』や『バードマン』と比べると荒さはあるけれどこの時代にワンカット風の映像に挑戦しているというだけで見る価値のある作品だと思います。
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