タランティーノ監督作品…5作品目…。
タラちゃんの作品ではこれまでで1番スッキリ爽快…そして半端ないカタルシス…。
ボンネットに髑髏マークの描かれたシボレーで女性たちをストーキングする変態おじさんにはカート・ラッセル…顔が傷だらけのスタントマン・マイク役で怪しく恐ろしい殺人鬼を見事に演じます…。
テキサス州、オースティンで人気のDJジャングル・ジュリアと彼女の仲間たちをつけ回し….バーにいたパムという女性が彼の犠牲に…。
彼の殺人アイテムはナイフや銃ではなく…愛車シボレー…《デス・プルーフ》とは《耐死仕様》…どんなスタントにも耐えられる車に改造され…それを凶器に女性たちを血祭りに…。
車同士のクラッシュで脚の付け根からチョンパされたり顔面大根おろし状態…衝突の迫力とストップモーションのグロ描写も容赦のない痛い魅せ方デス…。
そして、タラちゃんお得意の無駄な会話…映画のほとんどを占めるガールズトーク…そこからのカーアクションの緩急が絶妙…。
また、女性の脚…脚…脚!! タラちゃんは脚フェチなのかなぁ〰︎とってもセクシーな脚を思う存分、堪能できます…ジュリアが踊るラップダンスも見どころですよ…。
そして14ヶ月後、テネシー州…スタントマン・マイクが狙った相手が悪かったぁ〰︎ს 映画の撮影でやって来たスタントウーマンたち…その中のひとりゾーイ・ベルは実際スタントウーマンとして『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを務めたそうデス…。
彼女たちが乗る車が…これまたカッコいい!! 白い70年型ダッチ・チャレンジャー…作中では『バニシング・ポイント』で主人公コワルスキーが乗っていた車と紹介されていました…是非観てみたい…。
前半の恐ろしいカートから一転…見事なまでに女性たちに追い詰められる様が可笑しくて堪りません…。
“I’m sorry…I didn’t…I didn’t mean anything!!
I…I was just playing around!!
ごめんなさい…悪気はなかった…ふざけてただけ…
大爆笑…!! その後もフルボッコ…!! そしてラストのオチは…??
特典映像では伝説のバディ・ジョー・フッカーとテリー・レオナルドというスタントマンのレジェンドのメイキングも観ることが出来ます…映画を影で支えるスタントマンに対するタラちゃんのリスペクトと愛を強く感じました…。
そして相変わらず音楽センスも抜群…エンドロールではフレンチポップ…April Marchの♪Chick Habit (娘たちにかまわないで)…とてもキャッチーなメロディですが…若い女性がおじさんに向けたSっ気のある曲デス…女性を甘く見ると痛い目に合うわよっ…てねっ…ෆ*
女性はスッキリしますけど…男性はどうだろう??
thanks to; ys さ〰︎ん‧∘˳°∗˚⛟
やっと…今年中に観れました〰︎ෆ*
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今年1年、お付き合い頂いた大好きなフィル友さんたちのおかげで、とっても楽しいフィルマライフを送れましたෆ⃛ ありがとうございました ♡⃞⃛୭
今作が今年最後のレビューとなり…山籠りします🏂
時折りコメントにお邪魔するかもですが…
来年もどうぞ宜しくお願いしますෆ*
皆さま、良いお年をお迎え下さい¨̮♡︎ᕱ⑅ᕱﾞ
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