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世界大戦争のnsdのレビュー・感想・評価

世界大戦争(1961年製作の映画)
3.8
外国の軍人の描写がかったるいが、フランキー堺一家のささやかな日常はいい。庶民ではどうしようもない世界情勢。刻一刻と近づく終末の時、じたばたせずに家族全員で食事を取るシーン。無理して平静を装うフランキー堺、緊張の糸が切れて、嗚咽を漏らしながら、「俺たちが何したっていうんだ!」と叫ぶのが、悲しい。このシーンは毎回、泣いてしまう……。
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