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ブレイブ ストーリーのKTOのレビュー・感想・評価

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)
2.0
原作がけっこう厚い文庫本で上中下もある作品なので、2時間は短すぎた。
舞台は現実とファンタジーの世界からなり、主人公のワタルはある事件をきっかけに自らの願いを叶えるためにファンタジーの世界へ飛び込む。現実での描写がすごく好きだったので、ここに至るまでの描写は良く描かれていたので良かったです。
しかし、物語の大部分を占めるファンタジーパートがあそこもそこもいい所がいっぱいあるのに全カットなのが残念すぎる。決められた時間の中では上手く抜粋してやってるとは思うのですが、原作を読んでいるとやはり物足りない。
原作未読ならば、見る価値はあると思います。原作を読んでいて泣いたミツルファンなら見とくといいかも…?
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