ガラケーが主流だった頃の渋谷を舞台に、カメラマンの主人公と取材の中で出会った少女とのやり取りを描いた作品。
ドキュメンタリー的な描写なのは、原作がノンフィクションのフォトエッセイだからかもしれません。当時の渋谷が色々映っている事や、有名な俳優が結構出ている事もあって最後まで見ましたが、内容的にはいまいちピンときませんでした。
渋谷のあちこちで撮影をしており、映っている街の様子を考えると、ゲリラロケもありそうです。そして重要な舞台であるヘルス店は、外観がリアルだったのでググってみたら、実在する店舗でした(笑)
気になる出方をしていた出演者が複数人おりまして…
斎藤工は渋谷スクランブル交差点付近でナンパをしているチャラ男役、西村和彦はヘルスの待合室で嬢から手招きで呼ばれる常連客役、大島優子は抱かれる代わりにひと晩泊めてもらおうと逆ナンをするぷっつん娘役。
見落とす人もいそうな、なかなかな役どころです(^^;
