ひろこ

赤い風船のひろこのレビュー・感想・評価

赤い風船(1956年製作の映画)
4.4
私には自分を助けてくれた男の子に恋をした女の子(=赤い風船)の話に思えた。男の子が、自分は濡れてるのに風船だけを人の傘に入れてあげて歩くシーンがいちばん好き。赤い風船は喜んだり拗ねたりと、なかなかの演技派女優で、本当に生きてるみたい。予告編にもあるように、本当に観て良かったと思える素敵な作品でした。
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