赤い風船の作品情報・感想・評価

赤い風船1956年製作の映画)

LE BALLON ROUGE

製作国:

上映時間:35分

ジャンル:

4.0

「赤い風船」に投稿された感想・評価

1956年の作品でセリフはほぼ無いが、カラフルでフランスの街並みも綺麗で絵本のようなかわいらしい作品だった。
風船をどうやって飛ばしていたのか撮影方法が気になった。
なーこ

なーこの感想・評価

3.3
白い馬とセットで鑑賞。

でもこれ、怖くないですか!?

そして「IT」か、「くまのプーさん」のどちらを先に見るかで赤い風船のイメージも変わりそうですが。笑

私には分からなかったなあ....

赤い風船が抽象的に、けれどどこか直接的に人の心や悲しみを表してるとしか考えが及ばなかった....

色んな人が、色んな想いを乗せて飛ばせるのが赤い風船なのかな....?🎈

このレビューはネタバレを含みます

差し色の赤がとにかく美しい映像。昔この映画の1シーンをポストカードにしたものを持っていた。この作品だったんだと気がついて軽く感動した。今だったら造作もない撮影トリックだろうが、公開当時にはさぞ世間を驚かせたのではないだろうか。ラストは解釈にやや悩む。一緒に観ていた当時小学生の子ども達は「ええーっ!」と驚き、不安がっていた。アニメ「フランダースの犬」の最終回が脳裏に浮かび、ニコニコと笑ってはいられない気分になった。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.4
「赤い風船」風船がうろつくだけで素晴らしいファンタジーになるのか!上質な絵本を読み終えたような感覚。ストイックなまでの無駄のなさなのに、溢れるほどの表現力でした。
某大人に沁みるファンタジー映画のせいでまた見たくなってしまったが、やはり何度見ても感動する名作短編。

まず意思を持った赤い風船と少年の交流という誰も思いつかないようなテーマの時点で満点をあげたくなるが、その赤い風船が手を離しても飛んで行かず本当に意思を持っているように動いていた点も見事で、どう撮ったのか不思議に思うだけでなく人形師の如く風船に生命を吹き込んでのけたことにも舌を巻いてしまう。

加えてその赤い風船と少年が街を練り歩く様子も実に情緒的で、画面に赤が程良く映えていたこともあって非常に美しい光景だった。(自然主義的風景に不思議な風船がいるっていう点も独特)

ラストはよく考えると恐怖を覚えるけど、カラフルだったし少年が楽しそうだからそれで良いのか。

カンヌとアカデミー賞をWで受賞する快挙を達成した作品だが、むしろそのくらいの快挙なら達成して当然と思えるくらいの名作。
nccco

ncccoの感想・評価

4.2
風船に愛された男の子のおはなし。
石畳の街並み、グレーの景色に映える風船の赤い色。
ドアノーの写真がそのままフィルムになったかのような、詩的で美しい画面。終始画面にこぼれ出てくるような愛情に満ちた優しい眼差し。
新しいペットを手に入れたように風船を愛でる少年、赤い風船と男の子の追いかけっこが超かわいい。

30分くらいの短い時間の中で喜びやらかなしみやらの感情がカラフルな風船とともに展開され、溢れるようなカタルシスとノスタルジーに包まれるハッピーエンド、お見事としかいいようのない完成度の高さに圧倒される文句のつけどころのない名作中の名作。
ほんとこれ、50年以上前のフォルムとは思えないんだよね。
最後の風船どうやって撮ってるんだろ??気になる。。
sonozy

sonozyの感想・評価

4.5
1956年、アルベール・ラモリス監督の伝説の名作、ちゃんと見たのは初めてです。
カンヌ国際映画祭 短編パルム・ドール、アカデミー賞 脚本賞など。

1950年代のパリ、メニルモンタンの街。
ある朝、パスカル少年は、赤い大きな風船が街灯に引っ掛かっているのを見つけ、街灯によじ登って風船を手にする。

風船は手を離しても、パスカルの行く先々に付いて来る。まるでパスカルの友だちのように。

ある日、学校の悪ガキたちがパスカルの風船を自分たちのものにしようと追いかけて来て・・・

パスカル君を演じたのは監督のお子さん、パスカル・ラモリス。

昔のパリの下町の美しい風景の中、生命を吹き込まれたような赤い風船の動きが素晴らしい。

可愛いラストシーンまで、約35分。
ほとんどセリフのない、ファンタジーの世界に浸れます。
ざね

ざねの感想・評価

3.7
普通の大人じゃ作れないような本当に綺麗な脚本の映画だった!
40分足らずの中に色んな仕掛けがあってカメラワークも完璧!
フランスの街並みがあってこそで、日本だと撮れないだろうなー
あと、どうやって撮ったのか謎だ

たまにドンキーコングの1機upバルーンじゃんと思った(途中から2機、3機upも出てきた)

上下グレーのスウェットって田舎のヤンキーだけじゃないのね
半世紀以上前のパリの街並みでボクと赤い風船の物語🎈おすすめする

ほぼセリフもないし35分なのにアカデミー賞脚本賞
CGがない時代で風船が自由自在な不思議...まるで生き物。撮影方法教えてくれ
yagi

yagiの感想・評価

4.7
母が昔から好きだと言っていたおすすめの映画。母もちょうど私と同じくらいの時にこうやって同じ映画を見ていたんだなとおもったらなんだか胸がぞわぞわした。
赤い風船、かなり大きいと思う。風船が鏡に映る自分の姿を興味津々に見ているところが可愛くて印象的。これから赤い風船みつけたら話しかけちゃうかも。
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