ストーリももちろんなんですけど、余韻が素晴らしい。
こんなに満たされて、そして考えさせられる心地のいい余韻。一体なんだこれは。
主人公と年齢が近いので、仕事・夢という点で自分と重ねたり、はたまた扱いにイラついたり、でも才能もセンスもある人ってかっこいいなあと思ったり。
映画の中で1番強く感じたのは、どんな性格だろうとどんな仕事をしていようとどんな人とつるんでいようと、素直で思いやりをもってまっすぐいること。
優しいとかそういうことじゃなくて、強くてまっすぐ。私は私。
いつのまにか染まって行って、彼氏にも距離を置かれて。
側から見たら素晴らしい場所にいるのに、本当の私はそうじゃないと気づく瞬間、そしてやりたいことを再確認して出発する瞬間は美しい。
名作と言われる理由ここにあり、です。
素晴らし映画でした。ありがとうございます。
新しい彼氏に乗り換えちゃえって思ったのは私だけではないはず。笑
