カフェオレ

プラダを着た悪魔のカフェオレのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.6
人生の中で1番見た回数が多い映画。
いつ見てもアンハサウェイが綺麗だと思う気持ちは変わらないが、幼少期見た時と21歳になってからでは見方も考え方も大きく変わった。

どんな事にでも言えるんだろうが、知識というのは後からいくからでも付けられる。最初から大いに越した事はないと思うけど、1番大切な物事に対する考え方だけは、なかなか変えることができない。

エミリーの知識も熱量もアンドレアより何倍も凄いのかもしれないけど、ファッション馬鹿だけでは本質は気づくことはできない。ミランダはとっくにその大切さを知ってた。アンドレアはファッションに興味がなかった、だからこそ違った観点からファッションに触れ、本質が見えてくるんじゃないか。その上でリスクを承知でかけてみたんだと思う。何度見てもやっぱりお洒落だし、凄いかっこいい思える映画だ。