【タズシネマ】
誰も観てねえこれ。タズシネマが3人目のレビューだって。
チンピラ気質のクズが成り上がる実話ベース(Vシネ)。
https://news19.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1138788664/?v=pc
なんだけど内容云々より制作者がロス疑惑の三浦和義さんというところが興味深々。
本気でこの作品でひと山当てようとしてたのかと思うともう脳の構造が根本から違うんだろうなあと思たです。同じ実話ベースならロス疑惑そのものを映画にした方がまだマシだと思う。
https://kotobank.jp/word/ロス疑惑-188206
その某さんが絡んでるというバイアスを除外しても、これつくりたいと思った人はやっぱり根本のマインドが違うんだな。とつくづく思いました。基本チンピラなんです。ただのヤクザ映画(Vシネ)です。
・何を感じて欲しい映画なのか全くわからない
・エンタメにもなっていない
・あれもこれも詰め込みたくてとっ散らかりすぎ
・BGMがクソダサい
・ちょいちょい挟まるスチルカットは何？予算不足？撮り忘れ？
・唐突な鈴木宗男。接点の説明が皆無
・タイトルでもう違和感。長者番付に挑むて、ビジネスの目的そこじゃないと思うんだよなあ
・そしてまた唐突な長者番付1位。過程が全く説明されてない(ヤクザなセリフ回しで「わしは長者番付1位を目指すんや」と言ってから正味10分で目標達成)
・錚々たる俳優集めてるのにしんどい。演技の問題ではなく台本の問題。出演俳優たちにとっては黒歴史なんだろうなとすら思た
ただひとつだけ共感できるシーンがありました。被災地支援に対して偽善とか売名行為と言われた時に、売名でもなんでも人が助かるならそれでいい。と。タズシネマも「やらない善よりやる偽善」の方が大事だと思ってるです(ちょうど髪を寄付して坊主頭なう)。
結論、(制作者に対するリスペクトはありますがあえて言わせていただくと)、今のところタズシネマ史上あらゆる商業映像作品の中でワースト1位のゴミクズ作品です。
一周してぜひ観てみて欲しい作品です。
