シネクスー面白映画発掘人

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のシネクスー面白映画発掘人のレビュー・感想・評価

4.5
前週に引き続き午前十時の映画祭にて観賞。
本作も何度も見てきた作品で劇場での観賞は2度目。


過去に戻ってしまった主人公が、自分たちが消えないよう
(もとの世界に戻れるよう)親をくっつける前作から一転、
今度は自分たちの子どもを救うために未来に行って奔走する、
しかし現代に戻って帰宅すると自宅には別の家族が住んでいて…

BTTFの人気ってタイムスリップものなのにポジティブ
(タイムスリップ=現在が気に入らず過去を変える的なことをネガティブと仮定)
に描かれているところが人気を博した理由の1つだと思うんですが、
3作中唯一ちょっとネガティブなトーンなんですよね
(良き未来に変えていくために子ども助けたり、変わってしまった過去を変えざるを得なかったり奔走する。置かれる状況も結末も他2作より絶望的。。)

3作目が決まってる前提で作られた作品なので単体でみると、
なんでビフが過去変えてるのに変える前の未来に戻れたのかとか
(未来改変にはタイムラグあり?)、


あの結末は酷すぎないかだとか
(初回閲覧の際は地上波放映で3は続けて放送されず度肝抜かれましたw前作から4年ぶりの初撮影シーンとは思えないくらい息ピッタリ)、
チキンと言われるとキレる設定急に足されてのは後付だとか
(気づけば1作目にその設定はないんすよね)、
色々疑問を呈する声を耳にすることも…
ただ本作に出てくる荒野の用心棒のあるカットが
3作目のマーティの運命を多く左右してたり、
皆大好きの宙浮くホバーボードが活躍したり、
本シリーズを強く印象づけるシーンが沢山出てくる作品となってます。

またほか作品に負けず、小ネタが多いのも本作の面白さ。
ロード・オブ・ザ・リングのイライジャウッドが子役で出てたり、
レッチリのフリーが出ていたり、
ジェニファーやジョージが降板している関係で同じシーンを撮りなおしてるから微妙に絵が異なってたり
(魅惑の深海パーティジョニーbグッドも微妙に違う)、
ビフが完全にトランプ大統領の瓜二つになってたり
(モデルとか言われてますよね)

実際にマーティが未来に来た日付は現実世界では過ぎてしまってますが、会社で1人PEPSINEXでお祝いした記憶がありますw

ホントはこのアカウントでの投稿は
文字サッパリで進めようと思ってたんですが、
ちょっとこの作品だけは書いておきたいことあり過ぎて
長くなってしまいましたw
何にせよ、劇場で観ると面白さが2倍にも3倍にもなる名作ですね〜!
欲を言えばリアルタイムでみたかったなぁ!