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悪の教典のmtのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
3.0
人に勧められて見たのですが
好みではなかったです。
キャストが豪華なB級ホラーという印象。

サイコパスの概念がよく分かっていないせいか
主人公の蓮見が起こす行動の動機がよくわからない
(だからサイコパスなんだと思いますが…)
ので恐怖を感じられず。
サイコパスは頭が切れるイメージもあるので
行動に穴がありすぎてそれでいいのか?と
勝手に心配してしまったり。

目的達成が第一だから捕まる事は危惧していない
と思いきや自分の身代わりを立てたりするし。
猟銃のチョイスもなんか納得いかず。
カリスマ性とか異常性も感じられなくて
過去の事も描写薄くて興味持てず途中退屈してしまいました。

ラストの大虐殺シーンで窓から上がってくるところへ
何も出来ずに仲間割れする生徒たちとか
ツッコミどころも多く。

とはいえ普通に楽しく見られました。
ジャズが流れるシーンはとても良かったです。
伊藤英明はとにかくかっこい。
個人的には染谷くんの活躍がもっと見たかったな〜

自分が生徒側ならどう助かるかをレビューで描いてる方が多く見られましたが、自分が蓮見なら…というコメントも見てみたいなと思いました。
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