このレビューはネタバレを含みます
多分、同じストーリーでも、
手塚先生の漫画なら違った感想をもったと思います。
この映画は第三部のレオがパパになってからの物語?
感想は、躍動感も笑いも感動も何もありませんでした。
レオの息子、ルネがなぁんとなくリーダーシップ発揮する場面も、
感心できません。
仲間が殺されているとも知らず、
人間に好奇心抱いて、
誰にも告げずジャングルをあとにして学んだことも
レオが元々言っていたこと。
何しに行ったんだ。
お父さんも幼い時に……とかそんな話なのか。
ラストはレオがアンパンマンばりの自己犠牲精神を顕示し、
ヒゲオヤジは大切なものを捨てちゃいます。
いろんなものを犠牲にして得たものを……。
ルネが感動にもっていくのかと思ったら、
なんか父に寄り添うというより踏みちゃんこにしてね?
親の屍を越えて行け!!…なんですかね。
運命・残酷・皮肉、手塚先生っぽいのかなぁ。
ひとつ良かったのは、吹雪の映像がキレイ。
パクリでも何でも
ライオンキングの方が好きです。