ケンボーグ

怪談のケンボーグのレビュー・感想・評価

怪談(1965年製作の映画)
4.2
新婚旅行でLAのBrain Dead Studioに行った時に、
壁にこの映画のどデカいポスターが
ドカーーーンと貼ってあって(好きすぎてアイコンにした)、
そのインパクトにめちゃくちゃ喰らいまくって、
帰国後そっこーで円盤Digってようやく鑑賞。

マジで小林正樹半端ねぇ。
本当にこれ60年前の映画か?ってくらい、
ドエレーCOOOLやった。マジかっこよすぎ。
全編ほぼオールセットで撮影してたらしいけど、
マジで細部まで超こだわっててめちゃくちゃリッチ。
雪女の回も相当好きだったけど、
やっぱ耳なし芳一の回がバチバチにエグい。
ビジュアルほんとにエグすぎるて。
琵琶のベインベイン音も、
和楽器フェチな自分にはたまらんかった。

映画が総合芸術であると確信させるに足る、
十分な説得力とアート性を内包した、
日本が世界に誇る超超超傑作。

マジでDopeshit過ぎ。最高。