nina

緑の光線のninaのレビュー・感想・評価

緑の光線(1986年製作の映画)
-
初ロメール作品!
デルフィーヌ、自分のだめなところは分かってるんだけどそれを正当化して他人に振りかざしたり、人の言うことは聞き入れなかったり、めちゃくちゃ面倒くさい性格で面白かった。そういうときあるなーって共感する。急にバカンス断られちゃったんだもんね、まあショックだよね、でもそれをそのまま感情に表すの抵抗あるから強がったりするよね、、
色んなところで、色んな人たちと出会って、最後はなんだかんだ幸せそうだった。緑の光線ってグリーンフラッシュのことね。そこまでずっと何しててもどこか暗いというか、自分の殻に閉じこもっているような印象だったデルフィーヌだけど、グリーンフラッシュを見たときの幸せそうな笑顔は良かった!
nina

nina