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燃えよデブゴンのSIのレビュー・感想・評価

燃えよデブゴン(1980年製作の映画)
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2022.7.10
自宅TVにて鑑賞

ブルースリーに憧れる正義感の強い太った主人公は、叔父を手伝うために田舎から香港に上京する。叔父の店を荒らすチンピラや、仲間を付け回す二人組、調子に乗った映画スタントマンたち、仲間の女友達を襲う変態古物商らを次々とぶちのめし、自分は香港に向かないと悟る。

サモ・ハン・キンポー。
豚を攻撃するな、、、強烈なコロガシ。 
全体としてサモ・ハン・キンポーがぶっ倒したいやつとのアクションシーンが優先されており、物語の筋はほとんどない。
顔面麻痺の叔父さんの哀愁。店をぶっ壊したチンピラを成敗するシーンが無いのだが、ただ店を壊されただけで可哀想。しかし次のシーンではしれっと店を再開している、、

サモ・ハン・キンポーが次第にかっこよく。。ブルース・リーらしさがカメラワークなどで演出されていく。そこが名作の所以か。キャラが愛されるのも納得。
トドメのときのスローモーションアクション。わかりやすいカタルシス。
ひとつひとつのアクションシーンは最高。
無意味なエロスの演出も欠かさず。

サモ・ハン・キンポーの他の作品も観たいです。
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