撮影がストラーロとは思えない。
映画館の席についた途端にどっと疲労がやってきたせいで前半はほぼ爆睡。知らん間に中東へ行ってた。でも面白い映画は途中から見ても面白いものなので特に心配はしてなかったが、結局最後までめちゃ面白くなるようなことはなかった。編集のテンポが悪いのかな。
ラクダとかハゲタカとか、映画であんまり長時間出演しないような動物が出てきて楽しかった。武器商売のくだりは面白かった。
ラストのイザベル・アジャーニは良かったなあ。ちゃんとヒジャブを脱がさせて顔を全部見せるあたり、バッチリ白人・西欧中心主義してた。
劇中曲をポール・ウィリアムスが担当してるので、どことなく『ファントム・オブ・パラダイス』っぽくて良かった。
