公開当時149分に短縮された曰く付きの作品の216分のデジタル修復完全版鑑賞。
元々は5時間越えの作品だったらしいから、216分になったとしてもやっぱり監督の描きたい事は伝わり切らない感はある。
でも雄大な自然や馬や機関車を観ているだけで大満足な作品。人が死ぬ時の血糊もリアルでいい。映画館で観るべき。今はヒステリー処女みたいなイメージのイザベル・ユペールの可愛くて奔放で魅力的な役も◎
長めの歌と踊りのシーンも好き。
元々アメリカっていう国はキライだけど見終わった後アメリカが更にキライになった！器の小さいアメリカがこれでもかって描かれてるからそりゃいくら素晴らしい映像でもアメリカではぽしゃるよね…
機会があればまた劇場鑑賞したい。
(2014年1月8日シネマジャックアンドベティにて)
