ベルギー闇の3部作の1作目だそうです。
この3部作には共通して「グロリア」という人物が出てくる……というのは知っていました。
邦題の酷さが指摘されますが、なんの知識なしにこれを見ると、言い得て妙なタイトルのようにも思います(以降の関連作が漢字3文字というのもあり……)
完全初見の何も考えない感想を述べると、
「何が起きてんの！？みんなどうなっちゃってんの！？」です。
ただ、中々オシャレなショットだったり、「グロリア」の存在について考えさせられたりしました。
残りの闇の3部作を見てからもう一度見てみようかな。見なくとももう一周して考察してみようか……そんな気持ちが湧いてくる不思議な作品でした。
と、言うわけで間をとって3！にしました。
⬇️以下、ややネタバレ
……グロリア出てこないじゃん！？
主人公マルク、確か線が細くて女装させられた時なんかは特に、ぱっと見「グロリア」に見えなくもないのですが、それでもと何もかも違うことはわかるよね？！どうしちゃったの……
マルクとグロリアの区別がつかなくなってしまうほど、みんな狂ってしまっているのですね……
それは「グロリア」のせいなのか、それとも元々なのか……
グロリア、出てきてほしい気持ちもありますが、一切その姿が表されないことがこの映画の要所なんでしょうね。
皆をここまで執着させる存在、どんな人だったのでしょう。
