(記録用)クリスマスに大切な人と観ましょう。
欧州映画って決して派手ではなくどちらかといえば陰湿なホラーを撮るという偏見を持っているけどコレもその類でした。キワドさも特に無くショッキング性にも欠ける(一部除く)のでちょっと退屈を感じるものの、あの謎ダンスと目のドアップ辺りはつい見入ってしまう。謎だから。
邦題は罪。変態ではない。変態を期待した私のわくわくを返せ。原題のキリストっぽい雰囲気を残した方がラストのマルクのセリフに何か合うと思う。愚かな村人への受容と赦し…的な…(???)
正直、DVDの特典映像に収録されていた短編『ワンダフル・ラヴ』の方が断然面白い……。短い分テンポも良く進み音楽も良い。ちょっとヘンな女性がデリバリーのストリップ男子をサクッと死体さんにして夢の甘々恋人生活をする話です。そしてそんな女性に憧れを抱き彼女の家の下で愛を歌う肉屋のボーイ。この恋、どうなっちゃうの〜☆次回!『愛した女はネクロフィリア!?』お楽しみに!