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銀座二十四帖ののすのレビュー・感想・評価

銀座二十四帖(1955年製作の映画)
3.6
川島雄三監督作品。G.Mイニシャルの画家を探すうちに様々な人を巻き込んでどんどん話が広がって行く。

ストーリーと銀座の小ネタを解説してくれる森繁久彌のナレーションが付いているのが新鮮な感じ。今回の三橋達也の役所はお花屋さんのコニー。オープンカラーシャツが似合っててカッコいい。とそこで働いている女の子の1人にフレッシュなルリ子ちゃん。この時代の銀座の街が沢山見れて楽しめた。数ある銀座を舞台とした映画の中でも語り継がれるべき作品だと思う。助監督の欄に今村昌平監督の名が。

ストーリーも意外な展開…モノクロ映像が凄く活きている作品だとも思う。
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