BLUE

ケンタとジュンとカヨちゃんの国のBLUEのレビュー・感想・評価

3.3
松田翔太×高良健吾×安藤サクラ
私得でしかないキャスト陣。


"行く所も帰る所もない"
"人生は道を選べる者と選べない者がいる"

主人公の唯一の家族の兄はあることをきっかけに精神がおかしくなってしまった。
兄が好きだった主人公は、今ある全てをぶっ壊せば、その先に何か他の人には見えない世界が見えると思った。
でも、壊した先には想像したようなものは何もなくて、目の前に広がるのは"絶望"だけだった。
"普通"に生きることのできない人達の苦悩と葛藤を感じ、悲しくなった。

安藤サクラさんは唯一無二の魅力を持った本当に凄い女優さんだなと改めて思いました。
ケンタのお兄さんの演技も怖かった。。
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