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ロバと王女のshomaのレビュー・感想・評価

ロバと王女(1970年製作の映画)
3.5
フランス人作家シャルル・ペローの童話「ロバの皮」をジャック・ドゥミ監督が幻想的な世界観そのままに映画化。

音楽はもちろんミシェル・ルグランに主演はカトリーヌ・ドヌーブ。

王妃に先立たれた王様は家臣より再婚をなさってはいかがでしょうかと迫られる。
しかし、再婚相手には条件があり、それは亡くなった王妃よりも美しいこと。
その条件に当てはまったのがまさかの実の娘...

父親と結婚したくない娘は妖精に助けを求め、ロバの皮を被り城から逃げ出します。
そしてある国で下女として働くこととなるが、そこで運命の出逢いが!

父親が娘に求婚をするという度肝を抜く展開から始まるわけですが、ジャック・ドゥミ監督が描く摩訶不思議な世界観は面白いですね笑
登場してくるドレスはどれも素敵でしたし、ロバの皮を被るカトリーヌ・ドヌーブさんはただただ可愛かった笑

ミュージカルパートでもある"愛のケーキ"を作るシーンも良かったですし、指輪のくだりは『シンデレラ』を連想させますね~

終盤での妖精がヘリコプターから降りてくるのはさすがに笑いましたね🤣
それも王様とね笑
一番したたかだったのは妖精でした😂
めでたし、めでたし、

bennoっち
幻想的な世界観とコミカルなシーンもあって楽しかったね笑
医師団の診断結果が恋の病とか笑った🤣
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