「マダム、」
「マドモアゼルよ
結婚歴はないの
ヴィアンヌと呼んで」
「It’s taste like…
I don’t know」
「ミサには行かないの?」
「ええ」
「ならこの村では生きていけないわ
この村での女の何よりの幸せは
1日3食夫の食事を作ること
子供を産むこと
掃除をすること
信じられないでしょう」
『母娘は村から村は流れる運命
古代マヤの民がそうしてきたように』
「旅は永遠に続くの?」
「おやすみ ママ」
「毎回これが最後だと言い聞かせるんです
でもあのホットチョコの香りがすると...」
「こんなに小さいのだから大丈夫だと...
でもその中にはさらに罪深い詰め物が!」
「それはバターの風味でした
どうかお許しを...」
「お前は俺なしじゃ何もできない!
フライパンだって持てない!!」
「🍳💥」
「フライパンくらい使える」
「what is this?」
「your favorite」
「いいから踊ろう」
「手がチョコだらけ」
「いいさ」
「...みんな楽しんでくれたかしら」
「shhhhh」
『でも北風はまだ満足していない
未知の街へと彼女を誘う
名も知らぬ友が助けを呼んでいると
まだお前には戦うべき戦があると
でもそれはまた今度に』
「ようやく俺の好みがわかった
ホットチョコだ」
「分かってたわ」