言わずと知れたTHEアドベンチャー映画。冒頭の遺跡探索から、中盤～のナチスとの戦いまで、ずーっと飽きない。「映画ってのはこれでええんやで」ってことを2時間にも満たない上映時間で十分理解できる。あと思ったよりグロくてビックリ。笑
ヒロインをあえて捕まったままにしたり、西部劇ならぬ一対一の勝負を銃弾一発で終わらせたり、考古学者としての知識欲に抗えなかったり。その度に「彼はヒーローではなく学者であり冒険家なんだ」と思い知らされる。あまりにも有名だから今まで抽象的な印象しか抱いてなかったけど、今作でインディへのイメージが大きく変わったような気がする。
ただ個人的に、某テーマパークのアトラクションのイメージが強すぎて「あれ？思ったのと違う？」と感じたのも事実。冒頭の遺跡でのシーンの延長戦を見たくば続編を観ろという事なのか……。
