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都会の牙のAAのレビュー・感想・評価

都会の牙(1949年製作の映画)
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テンポが良すぎるが、この時代の人たちが見てどれくらいのついていけているんだろう。

だがディレクション迷子、ノワール大傑作になり得たのかもしれない要素は十分にあった。なんなら潜在的アイデアは十分にある。毒をもられて、これはサイコスリラーになるのか?と思ったら普通にノワールでクライムものだし。ルミナスがこの世界の何かの隠語や合言葉で、主人公は思わぬ情報を自分自身が運んでいるとか。ラストでは主人公は自分自身が毒を持った犯人で、それを真に知ったから死ぬことはない。それまで見た物語に新たな真実を突きつけるまでいったら面白い。まあフォロウィングなんだが。

死人が語るアイデア。なんならオープニングで実は死ぬことは約束されているとも取れる。

Dead on alive。
タイトル「到着時死亡」の方がカッコよくない?

ブラッドベリービル。やっぱあれブレランだよな。配管工場での絵は良い。
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