グッドフェローズのかにこうのレビュー・感想・評価

1955年から1980年にかけてニューヨーク・マフィア界で生きたヘンリー・ヒルの人生を描いた作品。
ロバート・デ・ニーロやジョー・ペシといったスコセッシ監督のマフィア映画には欠かせないメンバーが顔を揃えていて安定感がありますね。
タイトルの元になった言葉がマフィア界の隠語で「自分と同じ組織の所属にある者」という強い結びつきを示すもので、それを最終的に自身の身の安全のために売ってしまう終わり方なのが何とも皮肉。身から出た錆なのになぁ。