2018-008-003-005
2018.1.3 京都シネマ Scr.2
・恋の官能に包まれてる作品
・日本やヨーロッパ向きかな?
・大人の恋が薫るタンゴ
京都シネマ名画リレー 1本目
初ウォン・カーウァイ監督(^_^)
初京都シネマ(* ̄∇ ̄)ノ♪
フィルマでフォローさせて頂いてる方の評価が高い恋愛映画、
ということ以外は何の予備知識もなく鑑賞。
なんていうのかな。
作品全体が恋の官能に包まれてる感じ。
しっとりと濡れてる。
ストレートに、肉体的にエロティックなシーンがあるわけではないのだけれど、
一つ一つの楚々とした挙措、立ち居振舞いに
大人の恋の官能が薫る・・・
びっくりしました。
初ウォン・カーウァイ監督だったんですが・・・こういう作風だったんだ?
なんていうのかな。
偏見で言うのでなく、単に俺の知見がないだけなんですけど、
俺の知ってる香港映画とは大分違うなぁと。
それが正直な感想でした。
寧ろ日本人が作りそうな作品だなと。
台詞で細かく説明するところは香港映画だなって思ったけれど。
中国・香港よりも寧ろ、日本やヨーロッパで受け入れられそうな作風かな?
そんなことを思いながら鑑賞しました(^_^)
劇中に流れるタンゴが官能の薫りをより高めていく。
多分アジア系の楽器で奏でられていたのかな?
めくるめく陶酔
そう。
それはまるでタンゴの如く
エンドレスに続いていくかのよう・・・
二人の恋は、
静かに激しく、
心を通いあわせて
終わりのないタンゴの中で。
だけど物事には終わりがあって
めくるめくときめきは永遠には続かない。
二人の恋の行き着く場所は・・・
静かな大人の恋でした(^_^)
一線を越えたくないの、って台詞があったけれど
(今の映画だったら失笑を買ったかもな・笑)
俺は寧ろ、
心が通じ合う方が問題かなって思うけどな。
新しい才能に出会えた喜びを噛み締めつつ、
薫りたつ大人の官能を堪能しました。
素敵な時間でした(^_^)
追記。
・きえさん、ごめんなさいm(__)m
かなり参考にさせて頂きました。
パクったレベル?f(^_^;(苦笑)
でもありがとうございました(^_^)
きえさんのレビューのおかげで、また一つ良い映画に巡り会えました(^_^)