すかちん

極楽二人組のすかちんのレビュー・感想・評価

極楽二人組(1931年製作の映画)
2.5
弁士:樗澤賢一、伴奏:坂本真理。上映会でのタイトルは『極楽二人組 経師屋の巻』(原題:stick around、1925年)で、『極楽二人組』(原題:pardon us、1931年)とは別作品だが、Filmarksではサーチできなかったので、ここに記しておく。

経師屋(きょうじや)とは、壁紙やふすま、屏風を表装する職人のことで、その頭領(ハーディ)と助手(ローレル)が巻き起こすスラップスティック・コメディ。壁紙が丸まってしまってなかなか糊を塗れない、場違いに登場する爺さんの長い長いあごひげに糊をつけてしまう等、お約束ギャグの連打だが、スピード感あふれる身体芸には目を見はる。

ナースのお姉さんが、冴えない小男のローレルに、ドア開けて会ったとたんに一目惚れでいきなりチュー、ってそんな夢のようなセクハラありますかい!
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