89年の作品なのにWWE表記なのはどうしたって違和感がありますね
ヘビー級王者として絶大な人気を誇るスーパースターリップはとあるテレビ局の代表ブレルから出演交渉を受けるもリップは一蹴、ブレルはその意趣返しとして町の荒くれもの代表ゼウスを雇いリップを挑発するのだった…というお話
兎にも角にもゼウスのビジュアルはもう少しどうにかならなかったんですかね…
どんなに屈強で惚れ惚れするような肉体をもっていても、両の眉毛が繋がっていてはどうしたって魅力が半減するに決まってるじゃないですか
六角形のリングで両雄が対峙するクライマックスも、所狭しと暴れまわる大激闘も、どうしたって繋がった眉毛のせいで集中できないんですよ
主人公はすでに絶対的なスターだし、試合シーンもそれほど多くないものの、テレビ局が中心となった抗争だなんて未来を予知していたとしか思えなくて、そこだけは素晴らしく最高でした