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宮本武蔵 巌流島の決斗のジーズのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 巌流島の決斗(1965年製作の映画)
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ついに武蔵と小次郎が対決。
健さんも最後まで小次郎を演じきってて、いつもの健さんとはまた違ったカッコよさ。

お通や又八、朱実や本位田のおばばにも、しっかりと結末を付けて、大団円という感じ。

だけど、最後の最後まで本作は痛快な作品にはならない。
剣に生きた自身の十年を「空虚だ」と全否定する武蔵。
ただ、これにカタルシスがないかって言うと、そうでもない。
これはこれで、ダウナーな感動が有ったりする。

という事で、五部作。しっかり堪能させてもらった。
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