宮本武蔵全5部作の最終章、宿敵佐々木小次郎との対決がかの巌流島にて行われる。
武蔵と小次郎、当代の最強剣士同士の対決はジリジリとした緊迫した雰囲気の中、とても見応えがあったが、意外にも最初の一太刀で…
【苦い勝利】
もはや国宝と呼んでも差し支えないシリーズ五部作、宮本武蔵の最終章。健さんの演じる佐々木小次郎との一騎打ちは、たったの数秒で終わる。
「どや〜っ」とか「ぬえい」みたいな劇画っぽい表現…
小次郎が鞘を投げ捨てるところから、一気に盛り上がる。武蔵の「勝つ身であれば、なんで鞘を投げ捨てる。鞘は汝の天命を投げ捨てた!」「言うな、武蔵!」から、決闘が終わって、静けさ。吉川英治原作のラストをみ…
>>続きを読む宮本武蔵、傑作!
ストーリー
吉岡一門を葬った宮本武蔵は、幼い子どもを殺してしまった罪悪感を抱きながら、再び修行の旅に出ていた。旅の途中で研師の家に立ち寄った武蔵は、そこで再会を約束した佐々木小…
小次郎敗れたり!
一乗寺の決斗に勝てども
修羅の道を往く羅刹とされた
武蔵の心は揺れる…そして
運命の敵、巌流佐々木小次郎
との決戦の刻は迫る…。
「宮本武蔵 巌流島の決斗」
萬屋錦之介主演、内…
衝撃的にカッコいいビジュの健さんに今日も感謝。健さん小次郎が内田朝雄の娘口説くシーンやばすぎて何度も見返した。圧倒的カリスマ性を携え画面を縦横無尽に走り、叫び、時に風流に興じる萬屋錦之介・宮本武蔵の…
>>続きを読む佐々木小次郎な健さんがカッコよすぎて口説いてくるシーンたくさん見返した。中華BLドラマ感溢れるヘアメイクありがたすぎる……。
木暮実千代も最後出てきて欲しかったな〜。
剣の修業したり謎のカリスマ性を…
◎かなり駆け足気味な錦之助武蔵 千恵蔵が見届け
1965年 東映京都 カラー 121分 シネマスコープ
*やや褪色、枠切れ、コマ飛びあり
慶長17年(1612)、新免宮本武蔵と巌流佐々木小次郎の…
剣とは、何か?それについての、考察の作品だったと思います。『宮本武蔵』は、これまでのシリーズ中、様々な相手を、斬り捨ててきました。剣を極めるという目的のため。何のために、剣を極めるか?それは、人間的…
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