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カイトのclerks00のレビュー・感想・評価

カイト(2010年製作の映画)
4.0
ダンスインストラクターとしてラスベガスで生計を立てるインド系米国人Jは、移民と入籍し金を受け取るグリーンカード詐欺師でもあった。
ある日ストーカーがJの自室に侵入、一度は追い出すがカジノ王の娘と知りJはダンスパートナーとして接近する。その兄の婚約者は以前グリーンカードの為にJが入籍した“妻”だった。
二人ともあの兄妹には金目当てで近付いたと白状し意気投合、惹かれ合うようになる。兄が婚約者に暴力を振るうのを見たJが激昂し兄を襲い二人で逃走してしまう…

テルマ&ルイーズ並みに無茶な展開で悲しい結末しか浮かばないんだけど、バタバタの逃走劇だったりちょいちょいお笑い要素あったり彼女の故郷で結婚したりとラブコメ要素も。
全編米国ロケ、劇中語も殆ど英語とスペイン語だしインド映画色はかなり薄め。

それにしても中折れ帽に楊枝咥えたリティク、レースのブラウス着たリティク、影絵遊びするリティク、雨に濡れそぼるリティク、スペイン語練習するリティク、ソンブレロ被ったリティク…全リティク男前が過ぎるんじゃあ!!
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