ジョン

ハロルドとモード/少年は虹を渡るのジョンのレビュー・感想・評価

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思っているよりも深い映画なのはわかるし、伝えたいこともわかるんだけど、おばあさんが車盗んだり警察撒いたりするのはちょっと受け入れられなかった。これが若い人だとわかるんだけどなぜか腑に落ちない。若気の至りでやってるわけじゃないところに狂気を感じるからかもしれない。
ハロルドの母親も前半自殺しようとするのを受け流すのが自分には胸糞レベルで不快だった。本当に自殺をしようとしてるわけじゃないことは見ていればわかるけどそれでも息子を見ていないことはきつかった。
でも70年代のアメリカンニューシネマの雰囲気は好きだ。ハロルドの顔に精気が宿っていく感じも良くて、後半はポールマッカートニーに顔が似ていた。
ジョン

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