1979年。 監督はボブ・フォッシー。
振付師や映画監督として活躍したボブ・フォッシーの、自伝的ミュージカル作品。
酒とタバコと女が大好きなオッサンが、自由に生きて最後に死ぬお話。
奥さんを泣かせつつも娘とは結構いい関係で、すごい楽しそうに生きてます。
歌とダンスのシーンはあんまり好みじゃなかったし、クドい。 終盤の黒人のおっさんのアクの強さとか、本気で嫌だった。
医者の忠告を無視して暴走して死ぬ様は、客観的に見てるとアホなのだが、本人が楽しんだのならそれでいいと思う。 「あくせくしたって、たかだか人生じゃないか」(村上春樹)って事ですね。 好きに生きればいいんです。
主人公のおっさんが好きになれなかったので、楽しめなかったです。