ただただ、感情移入してしまった映画
正直、ストーリーもキャラクターも、捻りは無く、ラストの挿入歌の為の長いミュージックビデオみたいに感じた
だが随所に、なぜだが心がすり減るような感覚になる表現がある。エレベーターで鍵を落とすシーンなど、関係無いはずの部分が頭から離れない
ドラマチックなはずなのに、どこまでも現実的で、
自分の人生を見てる訳でも無いのに、ただ悲しさと心残りばかり、貼り付くような
多分、自分の恋愛事情がろくでもないから、響いただけなのかもしれない
結婚して、子供とか出来てから見たら、全然違う感情になるのかもしれない
少し、観たことを後悔する映画でした