セトワトソン

秒速5センチメートルのセトワトソンのレビュー・感想・評価

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)
4.3
小さい頃から【映画=ディズニーorポケモン】だった自分からすると、「この作品を中学の頃に観たこと」だけはかなり自分を褒められるポイント。

昔は1話『桜花抄』が好きやったのに、今観ると圧倒的に3話『秒速5センチメートル』が好きだ…
踏切・ロケット・線路の"遮断"にはそれぞれの関係が上手く映ってて、ただ綺麗なだけじゃないのがわかる。

男女の違い(小説読むとよりわかる)もあるある〜って楽しめると思うけど、加えて
「最後の踏切、貴樹と明里はなんで振り向かなかったのか?」
「タイトル、なぜ秒速5センチメートル?」
あたりを考えていくとこの作品ってさらに楽しめると思ってる。

とか偉そうなこと言っといてこんなふうに考えられてるのは大人になった今だからであり…
中学の頃は結末に散々文句言うてたしなんなら貴樹と同じ厨二病ぽい感じになってたわ笑ツッコミどころいくつかあるけど1位はおそらく主人公の気持ち悪いメンヘラ感