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バットマン ビギンズのmokaのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
2.8
本格的なヒーロー物は初めて鑑賞したが、とにかくアクションシーンが大規模で、その迫力に驚かされた。
この作品を見るまで、ヒーローとは神のお告げか何かを受け、自らの意思とは関係なく任命させ変身させられ、空を飛んだりビームを出したりといった非科学的な方法で活躍するものかと思っていたが、バットマンは自らの意思でヒーローになることを決意し、自分で装備やら何やらを科学的に作ってしまい、極めて現実的に闘うという点に衝撃を受け、さらにその作り上げる過程が事細かに描かれていたので、予想を裏切り、ある意味で現実的な話だと思った。
上記の通りヒーローは非現実的なものだと思っていたが、バットマンの場合、圧倒的な財力と時間と強ささえあれば極めて現実的になれるものなんだと知り、以前よりはヒーローを身近に感じた。
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