ラディッシュ

バットマン ビギンズのラディッシュのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.8
クリストファー・ノーラン監督によるダークナイトトリロジーの一作目。
アメコミ原作であるバットマンの世界観をリアリズム的に描いた作品。
現実でも、混乱の最中にあったアメリカ社会と劇中のゴッサムシティが重なる一方で、主人公ブルース・ウェインの葛藤がしっかり描かれて丁寧なバットマン誕生までが描かれる。
テロの脅威や社会の混乱というテーマが根底にあるゆえに、いわゆるアメコミ映画としての派手さには欠ける。だが傑作となる続編に向けて、本作が最高の土台を築いたことは間違いない。
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