リプトン

バットマン ビギンズのリプトンのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
4.3
ノーランバットマン三部作の第一作目!!

今作は初めてバットマンの誕生を描いた作品となっています。
なぜウェインがバットマンとして活躍するようになったのかが丁寧に描かれています。

この映画はまず世界観が最高だと思います!!

バートンのバットマンも暗くて雨が降っていてゴッサムシティ感が出てましたが、今作のゴッサムシティは自分がコミックを読んで思い描いていたゴッサムシティがそのまま画面に写り混んでるような気がするほどよく作り込まれていると思います!!

今作はヴィランとしてラーズアルグールとスケアクロウが出てきますが、ラーズアルグールの設定もノーランらしさが出てますね。原作をオマージュしているので、原作を知ってる人なら、そうきたか!!となると思います!!

音楽もいいですよね!!
ハンスジマーとノーランのコンビは最高にマッチしているとおもいます!

そしてキャストもいい!
悪役としてのリーアムニーソンが拝めます!!
またゲイリーオールドマンがまたゴードン警部にめちゃくちゃマッチしてます!!コミックスから出てきたのか??ってくらいですね!!

ノーランの映画は一回みただけでは堪能しきれないと思います。
見れば見るほど楽しめる映画になってると思います!!特にこの映画はノーランのバットマン愛が詰め込まれた作品になっていて、作り込まれ方が半端ないです!

設定、演出、音楽すべてがよくまとまってる映画であり、ヒーローものでありながら、最近のヒーロー映画とは一線を画する良くできた映画だと思います!
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