クリストファーノーラン版のバットマンシリーズの第1作。
ティムバートン版を見てたからそのイメージが強くて、ファンタジー色多めかなって見てたけど、スタイリッシュアクションだった。
大人になるとこっちの方が俺は好きです。
一つ一つの哲学めいた言葉もカッコいいし、なんとなくその意味も考えられるようになってきて、考えながら見ちゃう。
とにかく、アルフレッドの暖かさが泣かせる。
ブルースが「父の築いたものが全て無くなった。俺はゴッサムを救えなかった。まだ、俺を見捨てないのか」に対しての全ての答えが暖かく思わずうるっときてしまった。
一人の青年が本当のヒーローになるまでに泥臭く足掻いていく話をここまでスタイリッシュに描けるのすごい。
ゴードンの雰囲気も一作目だから、慣れない感じもいいし、成長の仕方が分かって楽しい。
カッコよくスタイリッシュで町のシンボルになるまでの話。
ヒーローの話なのに、頑張ろう！って思える作品。
