レビュー666作品目はこの映画に捧げると決めていたので、ようやく彼に逢えて嬉しい限りです。本当は6月6日の6時にも合わせようと思っていたのですが、観ていくペースが少し早かった…。
個人的に70年代ホラー映画五天王
『悪魔のいけにえ』『キャリー』
『サスペリア』『エクソシスト』に次ぐ作品だと勝手に思っているので全てコンプリート出来て、ようやく自信を持ってホラー好きと名乗れる土台が完成したなと思った。
今作はこの四天王の中では
一番低い評価にはなってしまうのだけれど、やはり70年代ホラー独特の不穏な空気や、狂気のアクセルが突然ぐっと踏み込まれる死がどれも衝撃的！
驚いたのはダミアン主体の恐怖シーンが全くないところ。『エクソシスト』を先に鑑賞していたので、恐怖に構えて観ていたのですが…。そっかぁ、ないのね。
特に印象的で精神的にグッときたのは母親の正体を明かされるシーン。
神父が部屋に入り込み、会話がヒートアップしてきたところでの「あれの母親は○○だ！！！」で脳内にズドーンと衝撃を受けました。。
そうかぁそういう設定もありかぁ。
良いね、おもしろい。
