あかね

晩春のあかねのレビュー・感想・評価

晩春(1949年製作の映画)
4.2
私、お父さんといつまでも
一緒にいたいのよ.....
父にとっては、娘が嫁に行かず
死ぬまでいてくれたら
嬉しいような辛いような。
この娘はまじで最後まですごかった!!笑

本当にお父さんが大好きすぎて
MAX!!結構結婚いくまで粘ってた笑
途中、お前が嫁にいったらあの人を
嫁さんに貰うとゆう父の言葉に対して
能をみながら睨み続ける構図が
まじもんのホラーみたいで生き霊かと笑
まじで演技やばかった笑笑!!
あそこだけほのぼのしてない!!

結局、ゲイリークーパー似の方と
縁談があり結婚!!
ゲイリークーパー似の旦那が最後
まで姿を現さないのが小津らしいんだが
名前が熊五郎でわろた笑!!
けむくじゃらか?と仲人が気にする始末笑
でもイケメンだろうに。

新しく嫁を貰った叔父に対し
不潔よ!とか笑いながら爽やかに
談笑する下りもはやこの時代は
爽やかにネタにしてて最高だった!!

ラスト、父が娘を出し異様な切なさ。
温かさ、切なさがまじうまい!!
セット基本的に変えながら使い回し
だけど全く毎回いい味が出るのが最高🙆‍♀️
あかね

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